インプラント治療とは、失ってしまった歯の部分にインプラントと呼ばれる人工の歯根を埋め込み、その上に天然歯とほぼ変わらない人工の歯をかぶせる治療法です。
インプラントの素材は、生体親和性に優れたチタンと呼ばれる素材で出来ています。この素材は、医療関係で広く使用されており金属アレルギーの方でも問題ありません。
骨折した時に骨を固定するギプスもインプラントと同じチタンが使われています。現在、インプラント治療でチタンが原因となった症例は報告されていません。
治療方法は、まずインプラントを顎の骨に埋入し、約6週間〜12週間の治癒期間をおき、顎の骨とインプラントが結合するのを待ちます。その後、患者さんの歯並び・噛み合わせに適した歯冠・ブリッジ・義歯などの人工歯をインプラントに固定します。
従来の治療とは違う、あなたの新しい歯の基盤となってくれる物、それがインプラント治療の特徴です。
※当院では、インプラント本体に10年間、上部構造は6年間保障(30%自己負担)をしております。
規約等、詳しくは当院にてご相談下さい。
代表的なインプラントのメリット
- インプラントは天然歯のような審美性を回復出来る。
- 修復物に対して、安定した基盤となる。
- 健康な両隣の歯を削る必要がない。
- 義歯をしっかりと支える事が出来る。
- インプラントであれば、骨が収縮するのを防ぐ事が出来る。

ブリッジ
歯を1〜2本失った場合、両隣の健康な歯を削って人工の歯をかぶせます。これが、ブリッジといわれる治療法です。
噛むという行為は、想像以上に強い力を歯と顎にかけています。
(奥歯1本にかかる荷重は、その人の体重にほぼ等しいと言われブリッジでは、1本あたりにかかる荷重は約1.5倍になります。)
削られた歯は痛みやすく、この歯が駄目になってしまうと、更に広い範囲のブリッジに作り直さなければなりません。
![]() |
![]() |
|
| 歯を1〜2本失った場合 | インプラント治療 |
| ブリッジとインプラントの生存率比較データ | 5年 | 10年 |
| 従来のブリッジ | 93.4% | 89.1% |
| 延長ブリッジ | 94.7% | 81.1% |
| インプラント支持によるブリッジ | 95.0% | 86.7% |
| インプラントと天然歯支持によるブリッジ | 94.1% | 77.8% |
| インプラント単独 | 94.5% | 89.9% |
ブリッジで対応した場合
- ブリッジの歯の間から空気が漏れて、うまく発音がしにくくなる。
- 金属製のブリッジや支えのバネに食べ物が挟まるため、口の中が不衛生になる。
- ブリッジするために、健康な両隣の歯を削らなければならない。
- 噛む時にブリッジをした歯に大きな負担がかかり、将来的にその歯が駄目になる恐れがある。
インプラントで対応した場合
- インプラントを埋め込み、その上に人工の歯冠を固定する。
- 健康な歯を利用しない為、自分の歯を保てる。
- 歯ぐきに噛む力がかかる為、歯ぐきを健康に保てる。

入れ歯
複数の歯、または全部の歯がなくなった場合には、部分入れ歯や歯ぐきに吸着させるタイプの総入れ歯を作るのが一般的な解決法として普及しています。
入れ歯にすると歯根がない部分の骨は、噛む事によって得られる刺激がない為に次第に痩せていきます。
また、残っている歯根が移動してしまう為、ぴったり合わせて作った義歯は次第に合わなくなり、何度も作り直す必要が出て来ます。
![]() |
![]() |
|
| 歯を複数本失った場合 | インプラント治療 |
![]() |
![]() |
|
| 歯を全て失った場合 | インプラント治療 |
部分入れ歯・総入れ歯で対応した場合
- 金属の支えを使用するため、見た目が目立ってしまう。・・・部分入れ歯
- 十分に固定されていないため、しっかりと物を噛む事が出来ない・・・部分入れ歯・総入れ歯
- 歯ぐきへの刺激が少なくなるため、顎がやせてしまい、年老いて見えてしまう。・・・総入れ歯
- 外れる可能性があり、精神的にストレスになる。・・・部分入れ歯・総入れ歯
- 口の中に違和感がどうしても残ってしまう。・・・部分入れ歯・総入れ歯
インプラントで対応した場合
- インプラントでは、失った歯が複数でも全てでも対応可能で、健康な歯を保つ事が出来る。
- 顎の骨に直接固定するため、顎がやせる事がなく十分に物を噛む事が出来る。
- 機能的・審美的にも天然歯とほとんど変わりがなく、違和感を感じる事がなくストレスを感じない。
- 天然歯と同じように顎に刺激を与えるため、年老いて見える事がない。
- 食べ物が歯の隙間に挟まる事がない。






